よく耳にする「第二新卒」とは?今、第二新卒が売り手市場な訳!
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転職を考えている人にとって「第二新卒」は良いタイミングとチャンスだと言えます。
「第二新卒」は転職市場では需要が高く、売り手市場となっています。
どうして「新卒」でなく「第二新卒」なのか?
第二新卒が人気な理由を見てみましょう。
「第二新卒」とは?
新卒で入社して3年未満の求職者のことですが、はっきりとした定義はありません。
年齢で考えると4年制大学卒でしたら25~26歳、2年生の短大、専門学校卒でしたら、22~23歳が第二新卒に当たります。
「新卒」と「第二新卒」の最大の差は、就職活動をクリアして、一定の期間でも社会に一度出た経験がある人を「第二新卒」。
社会人経験がなくいきなり仕事に入るのが「新卒」となります。
そういった面から見ると、「第二新卒」は前職での経験を生かしていけるので、「第二新卒」は今求められている人材です。
第二新卒を積極的に採りたいと思われる理由
今の時代3割の新卒者が3年以内に辞めてしまうので、第二新卒者枠は企業にとって常に人材不足な状態となっています。
ですから、第二新卒者の枠は採用されやすい訳ですね。
第二新卒が企業に求められていること
第二新卒は新卒と社会人の中間的な立ち位置です。
ですから、基本的なビジネスマナーは身に着けているので、新卒者より育てていく時間が短くて済むのです。
重要視されること
第二新卒者の方は企業へ転職する際は、こんなところが重要視されています。
どうしてこの会社に入りたいのか。
会社の雰囲気に溶け込める人材か。
転職市場で重要視される経験やスキル以上に、その点が重要視されますので、第二新卒はハードルが低くなっていると思われます。
ですから、第二新卒は未経験の職種にチャレンジすることも出来ますし、新卒だったら到底無理だった企業へもチャレンジする機会が与えられているんですね。
第二新卒のマイナスイメージ
第二新卒ということは、一旦前の会社を辞めているわけですよね。
ですから、第二新卒を採用する企業は「またすぐ辞めてしまうのでは?」と思われてしまうことがあります。
それを払拭するためにも、前の会社をどうして短期間を辞めたのか。
その失敗した原因を今一度振り返り、今後どのように改善して、自分自身を高めていくのかを明確にしておく必要があります。
第二新卒が転職で気を付けること
転職をするということは、自分自身を変えたいということや、目指したいものがあるということですよね。
業種、待遇、環境などの見直しは慎重にしたいところ。
そこで、自分の適性や適職について考えていかなくてはなりません。
将来やりたいことだけでなく、今の自分自分のスキル、自分の強みと弱点をよく把握しておきましょう。