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僕はこんな転職をしました 「塾の先生」から「電子機器メーカー開発分門」

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[掲載日]2017/02/28
塾講師

今、自分の身の振り方をどうしようか考えているときって、人の体験談って響いてきます。

転職体験記~塾の先生から開発技術者への転身

バイト先だった塾にお誘いを受け、そのまま就職

大学時代には、ずっと塾で先生のアルバイトをしていました。
大変ではありますが、子供たちの「分かった!」の顔を見るとやはりやりがいを感じていました。

いざ就職活動を開始したものの、当時は就職氷河期。
苦戦しました。
そんな時に、バイトしていた塾に「そのまま講師として就職しないか?」というお誘いをいただきました。
当初やりたかった商品開発をしたかった気持ちもありましたが、やはり、時代が時代。
誘ってもらえるのはありがたいことだと就職することになりました。

開発をやりたかったことを子供の言葉で気づかされる

せんせい~
順調に塾の仕事をしていました。
塾の仕事は、勉強を教えるというのもありますが、子供たちとの会話も多くあります。
そんな時、子供にある質問をされました。

「先生って、何になりたかったの?」
「決まっているじゃん、塾の先生だよ~」

その場はそのように取り繕いましたが、本心は違っていました。
違っていたことを、その言葉で思い起こしてしまったのです。

当時の僕は、26歳。
塾の先生にも慣れてきて、ひと段落して魔が差したともいえるかもしれません。
「もしも転職するなら、30歳前かもしれない」と思い、転職サイトを見始めました。

転職サイトに登録

「こんな風に転職情報がいっぱいあるんだな」とびっくりしながら、多くな会社に応募しました。
ほとんど不採用のメールでしたが、一社から面接のメールが届きました。

一次面接と二次面接で違うことを言ってしまった

数々のお断りのメールを経ての面接です。
正直浮足立っていたかもしれません。

一次面接で「海外の赴任もOKですか?」の問いに、思わず「ハイ」と答えてしまったのです。
本心は、僕は海外に行きたいのではなく、商品開発がしたいのに、です。
それなのに「ハイ」と答えてしまったのです。

続いて二次面接。
正直に「開発がしたい」と申し出ました。
正直に何でも言えばいいってもんじゃありません。
一次面接と全く違うことを言っているんですから、相手も「?」という顔をしていました。

・・やはり、二次面接は、落とされました。

前回の失敗を踏まて、機械メーカーへ応募

機械
今度は、大学時代の専攻と同じ内容をやっている会社へ応募しました。
まず、会社のやっている事業内容と、自分のやりたいことが合致しているかどうか?を綿密に調べました。
そして、大学時代の勉強をどう仕事にいかすか?を、イメージして挑みました。

イメージすればするほど、学校で勉強したことだけでは到底おっつかないことを知りました。
前回の面接の轍を踏まないように、勉強していたことと実務のギャップ、その点は正直に話しました。
できないことはできない、でも、僕にはこういうビジョンがあるということを正直に、前向きに伝えました。

あるがままを伝え、でも情熱はあるというところを買っていただき、その会社には無事就職することができました。

塾での教えた経験が、新人教育に役に立つ

「自分で理解していること」を「教えること」というのは、また別の「技術」です。
塾で教えていたことは、後輩の教育にとても役立ちました。

自分も知識を生かせる、経験を生かせる、こんなこところで役に立つとは思いませんでした。

結論:役に立たない経験は「ない」

「会社に入ってどんな仕事をしたいか?」
初対面の面接官はどんなことを聞いてくるかを予測して、返答を用意してきましょう。

一言一句間違えないで暗唱する必要はありません。
むしろ、大事なことを箇条書きにしたことを自分の言葉で語る方が、生き生きとした会話になります。

その会話も、塾での子供たちとのやりとりが役に立ちました。

何がどこで役に立つかわかりませんね。