会社を辞めて転職する?このまま今の会社に残る?その線引きとは?
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今の仕事に対して思うところがあって転職すべきか、今の会社に残るかで迷っている人は、何を判断材料にすればいいのか分からないこともあると思います。
転職すべきかどうかのポイントを見ていきましょう。
転職する必要がない人がよく言う転職理由とは?
折角転職しても前の会社の方がよかった、と後悔する人がいます。
そのような方に共通することは・・・。
・仕事に求める優先順位が定まっていない
・仕事が上手くいかなくて、もう一度やり直したい
このように思っている方は、もう少し今の会社で頑張ってみられた方がいいと思います。
まだまだ、今の会社で活躍する場面は期待出来ます。
一番NGなのは「なんとなく」という理由で会社を辞める人。
そういう方は転職しても同じです。
今の会社でやりたい仕事は何か?
それに向かって努力しているか?
それをせずにして転職を考えるのは先走りです。
ちょっと待って!今の会社を辞める前に今一度確認すること
今の仕事を辞めたい理由が、仕事内容や収入面、残業の多さ、人間関係の悩みなどハッキリしていれば、次を目指す時に明確なビジョンを描けます。
転職する前に確認しておくべきことは次の4点です。
・転職することを漠然としか考えていない
・誰にも相談していない
・とにかく急いで辞めたい
この4点が当てはまってしまう人は、転職するならより慎重に行わないといけません。
収入面で言うと、転職することで年収アップすることはあまりありませんので、転職すれば何かを失って、何かを得るということもあるかと思います。
そして、転職を検討している人がするべきことは、転職先の企業の情報をよく収集しておくことです。
事前に転職先の状況が分かれば、安心材料となります。
転職のリスクを考える
転職によって状況が好転すればいいですが、好転せず悪い状況になることもないとは言えません。
ですから転職はそれなりのリスクを負うことを覚悟しておかなければなりません。
・気の合う人と仕事がしたい
・評価されて収入アップしたい
こんな風に期待している人は要注意です。
それらが次の会社で叶うのかどうかをよく見極めなくてはなりません。
転職は人生を大きく変えるチャンスでもあり、きっかけでもあります。
ですから安易な転職はキャリアをキズつけるだけです。
自分と向き合ういいチャンスです、よく考えましょう。