【脱!社内ニート】社内ニートなるの「原因」とならないための「対策」とは?
[掲載日]2017/01/21
職についていながら、仕事をしないで一日を終えるニートのような状態を社内ニートを呼びます。
誰も、なりたくないですよね?
そんな社内ニートにならないためにも、社内ニートの実状と、どうしたら避けられるかを学びましょう。
社内ニートの原因
毎日忙しく仕事に追われて、人手が足りないという状況がある中で、何もやることがなくぼんやりネットを見ているだけで一日を終えてしまっている社内ニートの代表的な原因は、
・人員に対して仕事の量が少なすぎること
・仕事のクオリティが低いこと
・仕事に関心、やる気が見られないこと
が挙げられます。
社内ニートの人たちはどこかで「やれば何でもできる!」と自分の評価が高いのが特徴的です。
自分の能力と自分に回ってきた仕事量や質に対して、あまりにも差があるので、次第にモチベーションが下がってしまいます。
そして社内ニートへ・・・。
辞めたいと思う一方でもしかしたら大きな仕事を任されるかも・・・という一抹の期待を心のどこかで待っているという点も特徴的です。
社内ニートあるある
仕事をしている振りをする
社内ニートはやることがないので、ネットサーフィンしたりゲームをしたりして過ごしがちです。
そんな社内ニートがやりがちなのは、「とにかく仕事をしている振りをする」ということ。
完全に真面目に仕事するより、社内ニートで楽してお金をもらった方が得だ!という考えにシフトチェンジしているようです。
無駄に会社に長くいる
仕事がないからと言って、始業時間ギリギリに出勤して、終業時間が来たらすぐに帰る、ということは基本しないのが社内ニート。
少しでもイメージアップに繋がるように、外面は他の社員と同じスタンスでいることに力を注いでいます。
仕事を引き延ばす
早く終わらせることが出来るのに、仕事を引き延ばして期日ギリギリに提出するケースがあります。
それは、小鳥作戦というように、少ない量をチマチマつまむ様子と似ています。
「今日はここまで」と一つ一つの作業量が少ないのは、他の時間は自分の自由に使いたいからなんですね。
社内ニートになる人の特徴
消極的な人
社内ニートは将来の目標も希望も持たない、消極的な人が多いようです。
ですが、仕事を頼む時、進んでやってくれる人と、反応が薄い人と、どちらに頼むか?と言えば、やはり良い返事で
気持ちよく引き受けてくれる人に頼みますよね。
そういった面でも消極的な人は損をしていますので、自分の意識を変えるしかありません。
人間関係がスムーズに出来ない人
どんなにたくさん仕事があって忙しくても、社内ニートの人には誰も仕事を頼まないという現実があります。
上司と人間関係が上手く築けていない内は、その上司からは仕事が回ってきませんし、他に人にもその空気は伝わって、誰も社内ニートの人には仕事を頼みません。
ミスが多い、時間がかかる
仕事を頼んだとしてもなかなか仕上がってこない。
やっと仕事が終わったと思ったら、間違いだらけで直しが必要になる。
なんて、ことが続くとどうしてもその人に仕事を任せようという気にはならなくなります。
せめて、基本的なことは出来るようにしておきたいもの。
例えば誤字脱字が多いとかでしたら、漢字の勉強をしておくなど、自分でも最低限の努力はしましょう。
社内ニートからの脱出
働いている振りをやめる
やらなくてもいい雑用をしているのが社内ニート。
雑用でもしている = 仕事をしている
と思わせようとしている訳ですね。
ですが、いつまでも通用しません。
仕事がないという現実ときちんと向き合いましょう。
コミュニケーションをとる
組織の中ではコミュニケーション能力も仕事の一部です。
人見知り、しゃべるのが苦手であっても、仕事は仕事です。
お金をもらっている以上、それは言い訳にもなりません。
苦手な上司から逃げない
仕事は自分一人で回っている訳ではありません。
社会人としてのマナーとして、上司ともうまくやっていくことが求められます。
仕事をしていないことを気付かれたくない。
怒られるのが恐い。
と言って、自分から避けていては一歩も社内ニートから脱出できません。