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「出戻り転職」した俺が、スーパーマーケットで退職するまでに起きたこととは?!

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[更新日]2016/11/14

面接までの葛藤

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転職を繰り返してばかりの私は、何度転職しても、すぐに辞めてしまうのは、初めて入社した会社に対する思いが消えてないからだろうか?考えていました。

私は辞める直前は、店長のポストで、社長との距離も近かったので、思い切って社長に直接電話をし、面接への段取りを依頼しました。

実はこのとき、社長はすでに形だけの役員となっており、会社はほかの企業に買収されているのでした。

会社の状況など知らないまま、私は藁にもすがる思いで面接に臨んだのです。

久しぶりの面接は緊張しました。

勝手の知った会社といっても、あまりいい形で辞めていませんでしたから、恥ずかしいような、後ろめたいものを感じていました。

しかし、初めて会う面接担当者は、私の事情には踏み込まず、話は前向きに進み、晴れて6年ぶりにスーパーマーケットの世界へ復帰することになりました。

スーパーマーケット運営会社の概要

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スーパーといっても、大手企業の大型店ではなく、関東の一部に根付いた地域の主婦層に愛されるローカルな店舗でした。

以前いたのとは別の店舗で、私は副店長という立場で復帰しました。

当時のメンバーではかなり少なく、店長たちも若返りしており6年の月日が流れたことを実感しました。

給料的は総額で26万円程度。

店長に上がればまた上がる約束で、順調にいけば転職する前の給料にすぐ届くように思えました。

市場の変化に驚く

配属は初めてですが、十分馴染みのある店舗でした。

驚いたのはその様変わりです。

以前よりも商品のレイアウトや売り場が格段に綺麗になっています。

センスの良いポップが並び、商品棚の陳列も、以前のような商品の欠品や不細工な並べ方がなくなっていました。

ところが売り上げ的には以前のような勢いがありません。

チラシを打っても、セールをしても、思うように成果が出ないのです。

それはつまり経済環境がこの数年で激変したということを表していました。

世間は、リストラの嵐で、財布の紐は硬くなっている状況。

社内は会社の経営者が変わり、これまでの自由な店づくりから、画一的なオリジナリティのない店舗に変わってしまっていました。

このことに気がついた私は、全くやる気を失ってしまいました。

これまでこの会社で働いた経験が活かせると思っていたはずが、全く別の会社となってしまっては活かせないのですから。

そしてまた退職を決意

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以前在籍していた頃は、不得意だった商品をどう売っていけばいいのかをよく勉強していました。

改めて入社すると、商品の売れ筋商品や、人気商品などは変化し、またも勉強が必要であることを感じました。

しかし進んで勉強する意欲は起こらず、日々のルーティーンワークをこなしてるだけとなってしまっていたのです。

私は入社して半年後、違う店舗の店長代理という立場につきました。

成果を出せば正式に昇格する予定だったのですが、あまり喜びもなく、サラリーマン的な仕事をこなしてる毎日でした。

そんな中、私の元で働いていた副店長と不仲になり、うまくやっていけなくなりました。

そもそもモチベーションのなかった私は、これでこの業界を出て行く決心がつきました。

出戻り転職はなぜ失敗したのか

私が出戻った理由は、会社の創業者であった社長に恩返しをしたかったという気持ちがあったからです。

辛い思いもした会社でしたが、得るもの多かったように私は感じていました。

しかしその思い出の会社は、買収でほとんどなくなっているようなものでした。

社長もいない、張りのない環境では、恩返しをすることはできませんでした。

1年ほどの在籍でしたが、人生の一つの区切りとなったとは思います。

出戻り転職をする場合は、会社の状況や市場をよく見極めるべきでしょう。