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【こんなときどうする?!】新卒で入った会社がブラックだった!

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[更新日]2017/02/22

今、長距離バスなどのドライバーの過長労働が社会問題になっています。
まさに前職でいた会社は、そのような会社でした。

前職=運輸業

勤怠管理をして、労働基準局へ提出する書類をそろえて出しにいく&保管という仕事でした。
最初は先輩がいたので、責任を取る立場でないため、楽でしたが、その先輩がやめて自分が引継をすることになりました。

これが人生の分かれ目だったのです。

何とかなると思っていたのですが、大変な作業でした。
先輩のしていた作業というのは、実際のドライバーが書いた日報を労働基準局に出しても大丈夫な状態に「細工」する仕事なのです。
「作り変える」のです。

ドライバーが200人いて、そのうちの半数はそのまま労働基準局に出せるものではありません。
それを「毎日」作り変え保存するという仕事でした。

やっていることからして、完全に「ブラック」です。

その作業をし始めたから、会社を出るのが夜の10時。
しかも、運輸業の朝は早く、7時に出勤するのです。
うちに帰って寝るだけの生活でした。

「運行管理規定」というものに則って、運輸業をしなくてはならないのです。
ですので、上司にもドライバーにも改善しようと持ちかけましたが、古くからの慣行はなかなか直りません。
現実は、国も指導できないままです。

ご飯もろくに食べられていなかったこともあり、ガリガリにやせ、半年後、体調を崩しました。

ブラックな上に、上司の「追い討ち」が・・

USB

体調を崩して休んでいるところに、上司がお見舞いに来てくれました。
鬼の目にも涙ではないですが、そんな心遣いをしてくれるんだと思っていたその矢先・・

上司から手渡されたのは、なんと、USBメモリーに入ったドライバーの日報のデータでした。
「起きられるようになったら、進めておいてくれるかな?」

「・・辞めてやる」
この一言で自分の心は決まりました。

この業務は、その上司が引き継ぐことになりました。
自分がやるとなれば、改善しないと大変だろうから、それで会社自体が少しでも改善すればと思いました。

新卒では何が「OK」で何が「NG」なのか?判断ができないことがある

井の中の蛙

新卒で入った会社の「慣行」は、世間的には「NG」だとしても、「それが会社の風土だからしょうがない」とあきらめてしまいがちです。
「こういうことも我慢して乗り越えるのが社会人なんだ」と変に自分を納得させがちです。

でも、井の中の蛙で、それがほかの会社でまかり通るとは限りません。
長年同じ会社にいればいるほど、その会社の常識・慣行は凝り固まってきます。
でも、「その会社の常識はほかの会社の非常識」ということはいくらでもあります。
できない言い訳を探すのではなく、できるための手段を考えるほうが建設的じゃありませんか?

今いる会社でも、転職した先の会社でも、どんどんいい方向に変えていくことで、自分も仕事がやりやすくなります。
自分もまわりも幸せになれる転職ができるよう祈っています。